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<ルートチェック製品紹介>

 通常移動式クレーンにおいては、移動方向を示す「方向表示板」がクレーンガーダー中央部に取り付けられており、オペレーターはフック及び吊り荷を移動させる際、その方向表示板にて移動させたい方向を確認し、移動操作を行なっていますが、「クレーン操作の慣れ」や「作業場所によっては死角で方向表示板が見えない」等で、方向表示板を確認しないまま、移動操作を行っているオペレーターも多いかと思います。 床上操作式クレーンや床上運転式クレーンでは、玉掛者とオペレーターが兼任で作業を行っていることも多く、玉掛作業や吊り荷の安定に気を取られて、方向表示板を確認しないまま意図する方向と違った操作スイッチを押して 吊り荷と置き荷の間に挟まれる災害が起きています。

 運転室操作式クレーンの場合は、オペレーターと玉掛者との間で合図による意思疎通が大切ですが、「工場の雑音で声や 通話装置からの合図が聞き取れない」、「合図を間違い、思っていた方向と違う方向にフックや吊り荷が動いた」等の経験 をされている方も多いと思います。
「ルートチェック」は「思い込みや勘違いによる誤操作によって、発生する災害事故を未然に回避する事」を目的に、開発を行いました。

 クレーン上の巻上装置にプロジェクターを取り付け、地上に向けて移動方向を 視認性の高いLED画像で投影する事によって、オペレーターや玉掛者付近に、 荷の移動方向が確認できるLED画像が投影されますので、 移動操作を行う時は、目視で移動方向を確認する事ができます。 クレーンの作業現場において、「災害を未然に防ぐ商品」として役立つ事を願いつつ、販売して参りたいと思います。ご不明な点はお問合せ下さい。

<取扱商品>

ルートチェック-SM・HMU

S・Hタイプは、クレーン電源スイッチを入れると、動作する前に床面へプロジェクターが移動方向または文字や画像を投影し、目的の方向を確認してからクレーン操作ができます。

センターサーチ

定位置に吊りフックを誘導する際、予め床面に描写された十字マークに対し、クレーン上のプロジェクターから同じマークを投影して重ね合わせる事により、迅速に吊りフックの移動ができます。

カタログ・取扱説明書のダウンロード

ルートチェック-SM ルートチェック-HMU センターサーチ 実績例 取扱説明書(共通)

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<開発由来>

産業界において、毎年クレーンの操作ミス(ヒューマンエラー)により、吊り荷の間に挟まれる「死亡事故」や「怪我」、「器物の損壊」等の はさまれ災害 が、統計で見ても年々多発傾向で示されております。
その最大の要因は、吊り荷の形状により立ち位置を移動した場合、記憶していた方向を勘違いして、意図する方向と異なった方向を操作する事に起因するものと思われます。
このような事故を未然に防ぐため、床面に移動方向或いは注意喚起画像を投影する「ルートチェックSM・HM」を製作するに至りました。
更に方向確認以外にも画像による、“頭上注意”、“立入禁止”、“危険”、“STOP”等の色彩マークも床面に投影することが可能です。
姉妹品として、吊り荷の中心に吊りフックを合わせるための「センターサーチ」も製作しております。
この装置を使用することにより、オペレーターがより一層安全意識を高めて、日々の作業に取り組んでいただけるものと確信しております。

ルートチェック-SM

型式:LC-6012SM

投影距離:中揚程用 5~12m程度

プロジェクターを使用し、 移動方向の確認や吊りフックの位置定めの表示灯として御利用いただけます 

詳細ページへ カタログのダウンロード(PDF)

ルートチェック-HMU

型式:LC-6020HMU

投影距離:高揚程及びワイド対応用 6~20m超

プロジェクターを使用し、 移動方向の確認や危険エリアの注意喚起表示灯として御利用いただけます

詳細ページへ カタログのダウンロード(PDF)

センターサーチ

型式:LC-6020G

投影距離:マルチ揚程用 5~18m

プロジェクターを使用し、明るい緑十字照射で吊り荷を定位置へ移動する際の表示灯として御利用いただけます

詳細ページへ カタログのダウンロード(PDF)

<実績例>